レーザー治療
レーザー治療により今までの歯科治療が変わります
歯科レーザー治療とは
歯科レーザーでは以下の治療が可能です
- ①虫歯の治療
- ②歯周病治療
- ③知覚過敏治療
- ④口内炎治療
- ⑤疼痛緩和治療
- ⑥いびき治療
- ⑦頬のシワ取り・頬のたるみ改善治療
- ⑧歯周外科治療
- ⑨感染根管治療(歯内療法)
当院ではFotona社製の歯科用Yagレーザーを
導入しております
なぜレーザーを使うの?
患者様の痛み、治療期間などの負担を減らしたい。
だからレーザー治療を導入しています。
レーザー治療は患者様の治療侵襲を軽減します。従来の治療方法にくらべ以下のようなメリットを期待できます。
患者様の負担軽減と治療の成功率をあげるために導入しています。
Fotona社製レーザーのご紹介
当院のレーザー治療についての考え方
虫歯の治療で痛くなくても神経を取らなくてはいけない訳
虫歯は細菌感染症です。
歯の神経は1度でも細菌感染したり、虫歯が近接していたり、外部露出したりすると炎症を起こし、
化膿して強い痛みがでたり、歯根に病巣を作ってしまいます。
虫歯は自己治癒力で治せません。虫歯、歯周病治療はどれだけ細菌を減らすかが成功のカギです。
できるだけ神経を残したい、できるだけ歯を残したい!
そんなお悩みをお持ちの方は是非ご相談ください。
歯科治療の痛みが心配な方はご相談ください
レーザーバイオモジュレーション
バイオモジュレーションには3つの効果があります。 ①ATPの産生=生きるためのエネルギー産生 ②NO(一酸化窒素)の産生=血管拡張作用 ③ROS(活性酸素)の産生=抗炎症作用 この3つの効果により、傷ついた歯肉・歯槽骨などの患部や矯正治療の歯の移動に伴う痛みの軽減、治療スピードの促進をバイオモジュレーション作用により、細胞中のミトコンドリア代謝を増加させ、細胞エネルギーを高めて治癒を速めます。
レーザーによる歯髄保存治療
(虫歯治療)
虫歯が深いと、痛みがなくても神経を取らざるをえないことがあります。
このような場合の治療の選択として、レーザー治療による歯の神経の保存を選んでいただくことがあります。
レーザー治療+MTAセメントで神経保存や抜歯の回避の可能性が上がります。
レーザーの光には殺菌作用があるため、感染歯髄の蒸散ができます。
(従来型のタービンやエンジンの回転切削器具ではできません)
レーザーで治す感染根管治療
(歯内療法)
レーザーの光と波動により感染物質の除去と殺菌をします。リーマー(治療針)が届きにくい場所も治療ができ、治療回数の短縮と治療効果が大きくなります。
(原則、保険外診療です)
レーザーで治す歯周病治療
PPD法(Perio Pociket Disinffection)
歯周ポケットにレーザーを照射し、
歯周病菌を殺菌します。
(痛みはほとんどないので基本的に麻酔なしです)
レーザーを歯周組織に照射し、歯周病菌を殺菌します。それにより歯周病の治癒と歯周組織の再生を促す治療法です。
従来の抗菌剤の内服による除菌治療は身体に負担がかかり、腸内フローラへの悪影響がありますが、レーザー治療にはそのような悪影響がないため、身体にやさしい治療といえます。
CR法
歯周ポケットにレーザーを照射し、
歯石や不純物の除去をします。(麻酔あり)
歯周病基本治療で改善できない場合や歯石の除去が難しい場合におこないます。
こんな人におすすめ
(腸内フローラの保護)
レーザー照射回数や通院期間(目安)
歯周病予防の方 | 3~6か月に1度、定期健診時に合わせて治療するのがおすすめです |
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歯周病軽度の方 | 2週間に1~2回行い、その後、定期健診時に行うのがおすすめです |
歯周病中等度 以上の方 |
5回の照射を1週間に1回のペースで照射します ※中等度の方は詳しい治療計画を立てて治療をします |
レーザーで治す知覚過敏
レーザーにより象牙細管を封鎖をして、しみの刺激が神経に届かないようにします。
レーザーで治す口内炎
細菌やウィルスを除去し、組織再生を促します。
レーザー治療による口腔外科手術
レーザーで切開することで出血が少なく、切開部の治癒が早い。
レーザーの除菌効果もあり、治療の成功率向上や治癒の促進につながります。